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ネキシウムは毎日服用しないと効果が出ない

2019年07月10日
吐き気がする男性

ネキシウムとは酸分泌抑制効果のある薬で、胃酸の分泌を抑える事で胃酸が与える悪影響を改善します。
そのため、胃酸が原因で引き起こされる胃潰瘍や逆流性食道炎の治療を早め、胃痛や胸焼けといった症状を和らげます。
胃酸が食道に漏れだす事で引き起こされる逆流性食道炎などを治療するには、心身的な問題で通常より多く分泌されてしまう胃酸を減らす必要があります。
胃酸が分泌されるメカニズムとして、体内から胃酸を分泌するよう信号を受け取る事で胃に存在する壁細胞から胃酸が分泌されます。
この信号となる物質にはアセチルコリンやヒスタミンなどがあり、これらの物質は全てプロトンポンプと呼ばれる場所に集まります。
そして、信号を受け取ったプロトンポンプが実際に胃酸を分泌する役割を担います。
ネキシウムはこのプロトンポンプに働きかけて胃酸分泌を阻む事から、プロトンポンプ阻害薬という薬に分類されています。
プロトンポンプ阻害薬は4種類が薬としての認可を受けていますが、ネキシウムは最も新しいプロトンポンプ阻害薬であり、特に強い効果を発揮します。
ネキシウムの用法用量は治療する疾患によって服用量や服用期間が変わっていきます。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍では、1回につき20mgのネキシウムを1日1回飲んで服用します。
服用期間は胃潰瘍では8週間、十二指腸潰瘍では6週間程度です。
逆流性食道炎でも1回20mgを1日1回経口服用し、一般的に8週間程度の期間を服用します。
しかし再発や再燃を繰り返すタイプの逆流性食道炎の患者への維持療法を行う時は、1回に10mgから20mgを1日1回服用する事になっています。
副作用の少ない薬ですが、軽い副作用として頭痛やめまい、胃腸への影響が見られる場合があります。